シンガポール観光で大人気の「動物園」と「リバーワンダー」。
旅行で行くとき、「どっちに行こうかな?」と迷ってしまう経験、ありませんか?
シンガポール在住者且つ年パスも持っているわたしが、実際にどっちにも行ってみた体験をもとに、違いやおすすめポイントを比較してご紹介します。
旅行の計画や滞在時間に合わせて、ぴったりの楽しみ方を見つけてください!
シンガポール動物園の特徴

シンガポール動物園は広大で、動物の種類が圧倒的に多いのが魅力です。
キリンやゾウ、しまうまなどの定番の動物から、マレーバクやオオコウモリ、ナマケモノなど珍しい動物まで、幅広い種類の動物を見ることができます。
動物たちがのびのびと自然に暮らしている様子を間近で見られるので、見応えたっぷり。
キリンやゾウへの餌やり体験ができたり、ゾウやアシカのショーを見られたりと、体験イベントもたくさんあります。
園内には4カ所のトラム乗り場があり、お目当ての動物の近くまでトラムに乗って快適に移動することもできます。

滞在時間の目安は3〜4時間ほど。
子ども向けの遊具や水遊び場などもあるので、ガッツリ遊ぼうと思うと滞在時間がもっと長くなる可能性も。

年パスを持っているので、「今日はここまででいいか〜」とゆるくお出かけしていますが、園内を一周しっかりまわろうと思うと、暑さで体力もかなり消費します。
トラムに乗ったりこまめに休憩したりするなど、暑さ対策が必須です。
リバーワンダーの特徴

リバーワンダーは、世界の川をテーマにしている施設で、淡水の生き物に特化した展示が特徴です。
人気の理由として、リバーワンダーではパンダを見られることもあげられます。
シンガポール動物園にパンダはいないので、パンダが見たい方はリバーワンダーに行く必要があるので要注意。
リバーワンダーは屋根があったり屋内の水槽エリアを回れたりするので、比較的涼しい環境で回れるのも魅力のひとつ。

滞在時間の目安は2時間くらい。
シンガポール動物園のように子ども向けの遊び場はないので、逆にサクッと回ることができます。

リバーワンダーは、涼しいエリアが多いのが嬉しいです。子どもたちも歩くのに疲れたと言うこともないので、サクサクと動くことができます。
雨の日のお出かけ先の候補になることが多いリバーワンダーですが、晴れた日に水槽に光が差し込む様子もすごくきれいなのでおすすめです。
共通点・違いを比較

シンガポール動物園とリバーワンダー、どっちに行こうか悩んでいる方のために、共通点と違いを比較してみました。
シンガポール動物園とリバーワンダーの共通点
シンガポール動物園とリバーワンダーの共通点は、こんな感じ。
- エリアが同じ(隣接しているのでセットでも行きやすいです)
- 子連れのお出かけにぴったり
- 家族やカップル、友だち、どんな関係性でも楽しめる
- 動物や水辺の生き物たちとの距離が近い
- 食事や休憩のスペースがある
大人だけでも、子どもと一緒でも、どちらでも思いっきり楽しむことができます。
シンガポール動物園とリバーワンダーの比較表
次にシンガポール動物園とリバーワンダーを比較してみます。
規模や見どころ、雰囲気など違いを比較表にまとめたので参考にしてみてください。
項目 | シンガポール動物園 | リバーワンダー |
---|---|---|
規模 | 約26ヘクタールと広大 | 約12ヘクタールで動物園よりコンパクト |
料金 | S$25.16〜 | S$24.42〜 |
主な動物 | キリン、ゾウ、オランウータンなど陸の動物が中心 | パンダ、マナティ、カピバラ、淡水魚など「川」をテーマにし生き物が中心 |
見どころ | 世界的に有名な「フリー・レンジ展示(檻が少ない)」で自然に近い環境 | パンダ舎、巨大水槽のマナティ、アマゾンリバークエスト(ボートライド) |
子ども向け | アニマルショーや子ども用ウォータープレイエリアあり | 規模が小さめで回りやすい。子ども向けの遊び場はない |
所要時間 | 半日ほどかけてじっくり回るのがおすすめ | 2〜3時間で回れる(午後だけでも十分) |
雨の日対応 | 屋外が中心なので雨天だと楽しみづらい | 屋内展示が多いので雨でも比較的安心 |
雰囲気 | 「王道の動物園」感。動物の種類・迫力は圧倒的 | 「ちょっと珍しい体験」感。規模が小さい分、気軽に楽しめる |
食事・休憩 | 園内にフードコートや軽食店あり | 小規模ながらカフェあり。周辺施設と合わせやすい |
結論:どっちに行くべき?

シンガポール動物園とリバーワンダー、それぞれの特徴や共通点、違いをご紹介してきました。
旅行で訪れる際や在住者のお出かけの際、どっちかひとつだけ選ぶとしたら、どっちに行くべきなのでしょうか。
動物園がおすすめな人
- 半日〜1日かけてゆっくり見たい
- 屋外で本格的に動物観察を楽しみたい
- 小さい子どもも連れて家族でのんびり過ごしたい
- 餌やり体験をしてみたい(事前予約必須)
リバーワンダーがおすすめな人
- 短時間でサクッと楽しみたい
- 雨や暑さが心配
- 体験型のアトラクションを楽しみたい
- パンダを見たい
セットで行くのもおすすめ
- 施設が隣接しているので、どっちも行くことも可能
- 丸一日マンダイエリアで楽しむこともできる
- 動物園とリバーワンダーどっちか+夜にナイトサファリというコースも
行き方&チケット購入情報

シンガポール動物園やリバーワンダーは、シンガポールの北の方にある「マンダイ」というエリアにあります。
中心地からは少し離れているので、アクセス方法も気になりますよね。
主な行き方は、
- MRT+バス
- バスの乗り継ぎ
- Grabやタクシー
です。
アクセス方法については、この記事で詳しくまとめているのでチェックしてみてください。
またチケットは当日現地でも購入できますが、オンラインでの事前購入が便利です。
さいごに
シンガポールの動物園とリバーワンダーズ、それぞれに違った魅力があります。
ゆっくり動物を観察したいなら動物園、短時間でサクッと楽しみたいならリバーワンダー。見られる生き物も全然違うので、目的に合わせて選んでみてください。
施設が隣接しているので、時間に余裕があればどっちも訪れるのもおすすめ。
時間があるときは、両方+ナイトサファリで一日中マンダイを楽しむコースもありです!
👇一年中暑いシンガポールでは、お出かけの際はハンディファンが必須です。
✔︎ 合わせて読みたい記事
「マンダイエリアへの行き方ガイド|動物園やリバーワンダーを満喫」の記事はこちら
「マンダイエリアにある施設の比較と年パスについて」の記事はこちら
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