シンガポールから日本への手紙の送り方|料金・切手の買い方・郵便局の利用方法

シンガポールの郵便局(Singpost) 旅行者/在住者向け豆知識

「海外から日本に手紙を送りたいけど、やり方がよくわからない…」そんな方のために、シンガポールの郵便局(Singpost)での手紙の出し方をまとめました

切手の買い方や料金、窓口での手順など、初めてでも迷わないポイントを紹介します。

手紙を出せる場所

シンガポールで手紙を出すとき、まずは「どこに行けばいいの?」と気になりますよね。

実は郵便局だけでなく、街中のポストでも手紙を出すことができます。

それぞれの特徴や場所を簡単にまとめてみました。

郵便局(Singpost)

シンガポールの郵便局(Singpost)

シンガポールの郵便局は”Singpost”と呼ばれています。

路面店舗やモールの中、オフィスビルの中、などロケーションはさまざま。

郵便局の中にも、手紙を投函できるポストがあります。

荷物を投函できるボックスと並んでいるので、少しわかりにくいかもしれません。

ポスト

シンガポールのポスト

日本のポストのように赤色で目立つわけではないので、意識していないとポストがどこにあるかわからないことも。

探してみて初めて「ここにあったんだ!」と驚くことも多々あります。

郵便ポストの場所もSingpostの公式ホームページで調べることができます。

切手の買い方

手紙を出すには切手が必要ですが、買い方も少し迷うポイントです。

切手の購入方法はこちら。

  • 郵便局の窓口で購入
  • SAM(切手の自動販売機)で購入

SAMは、郵便局前や主要な駅ショッピングモールなど国内に300ヶ所ほどあります。

ATMと並んでいることが多いので、探してみてください。

手紙を出すタイミングではなくても、前もってSAMを見つけた時にまとめて買っておくのも良いかもしれません。

メリットデメリット
窓口スタッフが計量して、適切な切手を選んでくれる。混雑していると並ぶ可能性がある。英語でやりとりする必要がある。
SAM英語を使わずに済む。窓口に並ぶ必要がない。やり方を知らないと難しい

ちなみにわたしは窓口で切手を購入しました。

  • 宛名や差出人を書いた封筒をスタッフの方に渡す
  • 重さを測ってくれる
  • 切手を渡してくれる
  • 切手の支払いをする
  • 自分で切手を貼ってポストに投函

そのまま手紙を受け取ってもらえるわけではなく「あっち(郵便局内)のポストに出して」と言われました。

日本に送る場合の料金目安

日本に送るといくらかかるの?」というのも気になるところ。

日本と同じで、手紙のサイズや重さ、追跡サービスの有無によって料金が異なります。

まず、Singpostでの定型サイズはこちら。

  • 重さ:20g以内(10g増えるごとに0.35ドル追加)
  • サイズ:235mm×120mm

定形サイズの手紙なら、料金はこんな感じ。

ハガキ0.8ドル(約92円)
封書1.5ドル(約172円)

ちなみにシンガポール国内宛だと、ハガキ・封書ともに0.3ドル(約34円)

※2025年9月現在。
料金の変更頻度が高いので、今現在の情報は公式ホームページをチェック。

届くまでの日数

手紙を出してから日本に届くまでの時間も気になるポイントですよね。

ハガキや封書は、ポストに投函してから約4〜9日程度で届くことが多いようです。

「この日までに届いてほしい」という日より2週間ほど早く出せば、ほぼ確実に届くはずです。


シンガポール国内宛であれば、ハガキと封書どちらも1~2日で届きます。

宛名や差出人の書き方

宛名や差出人を書くとき、海外宛や海外からの手紙だと慣れていないと難しいですよね。

宛名と差出人はどこに書けばいいの?」と思う方もいるかもしれません。

わたしも実はいつも迷います。

宛名と差出人の書き方はこんな感じ。

シンガポールから日本に手紙を送るときの宛名の書き方

宛名と差出人を書くポイント

  • 宛名は真ん中〜右寄り
  • 差出人は左上
  • 「AIR MAIL To Japan」と分かりやすく書く
  • 切手は右上

手紙を出す流れ

手紙を送るときの手順も、初めてだと少し緊張しますよね。

手紙を用意したら、以下の手順で進めてみてください。

  1. 宛名や差出人を記入
  2. 料金や日数を確認
  3. 切手を購入
  4. 郵便局やポストで投函

準備が整ったら、ポストに投函するだけ。

一度やってみると「案外簡単かも」と思えるはずです。

ちょっとした注意点

実際に手紙を出すときに知っておくと安心なポイントもあります。

郵便局によって写真撮影が禁止だったり、ポストの色が違ったり、窓口が混みやすい時間帯も。

スムーズに送るためのちょっとした注意点をまとめました。

  • 宛名の確認
    宛名を英語で書く習慣がない方は、間違いのないようにチェックするようにしましょう。
  • 禁止、制限物の確認
    禁止されているものを封筒に入れていないか必ず確認してください。
  • 撮影禁止の郵便局も
    わたしが訪れた郵便局(Singpost)には「撮影禁止」と書かれていました。入口のドアに書かれていたので、写真を撮りたい場合は事前に確認してみてください。
  • 混雑時間
    オフィス街の郵便局はランチタイム、モール内だと週末に混雑しがち。平日の朝早い時間など、混雑を避けられそうな時間がおすすめ。
  • 追跡オプション
    窓口に行くと「追跡オプションが必要かどうか」を聞かれると思います。5ドル必要ですが、大事な書類を送 る際には追跡オプションをつけると安心です。

さいごに

シンガポールから日本への手紙は、思ったより簡単に送ることができます。

場所や料金、流れを知っておくだけで安心ですし、ちょっとした工夫で初めてでもスムーズに送れます。

思ったより簡単なので、ぜひこの記事を参考に、日本にいる家族や友だちに手紙を送ってみてはいかがでしょうか。

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