シンガポールで暮らしていると、「週末のお出かけ先に悩む」という声をよく聞きます。
実は毎週土曜日、シンガポール内の各消防署で子ども向けの体験イベントが開催されているんです。
消防車や救急車を間近で見学できたり、実際に放水体験ができたりと、子どもが大興奮する内容が盛りだくさん。
しかも無料で参加できるので、在住ファミリーには嬉しい週末アクティビティのひとつです。
今回は、実際に参加したときの様子や注意点、予約方法などをまとめてご紹介します。
消防署イベントの基本情報

まずは、消防署イベントの基本情報を整理しておきます。
参加できる消防署、開催時間や予約方法などを知っておくと、当日の流れもスムーズです。
- 開催日:毎週土曜日(9:00〜9:50、10:00〜10:50)
- 開催場所:各地の消防署(詳しくは見出しの最後に👇)
- 対象年齢:なし。大人も子どもも楽しめます!
- 費用:無料
- 事前予約の有無・方法
:ウォークインでも参加可能ですが、人気の消防署は3日前までの予約がおすすめ。
予約サイトはこちら。
- Central
- Alexandra
- Clementi
- Bishan
- Marina Bay
- Sentosa
- Paya Lebar
- Changi
- Tampines(Closure 2025/9/27)
- Kallang
- Yishun
- Ang Mo Kio
- Sengkang
- Punggol
- Jurong
- Tuas
- Woodlands
- Bukit Batok
どんな体験ができる?

消防署イベントでは、普段なかなか入ることのできない消防署の中を見学できるだけでなく、子どもたちが実際に消防士さんのお仕事も間近で見ることができます。
制服を着て写真を撮ったり、消防車に乗ったり、ホースから水を出す体験ができたりと、子どもが大興奮するポイントがたくさん。
大人にとっても普段見ることのない消防設備を間近で見られて新鮮です。
👇消防署の見学イベントで実際に体験できるのはこんな感じ。
- 消防車・救急車の見学、乗車体験
- 消防士のユニフォーム着用体験
- 消防士さんの早着替え見学
- 放水体験
- 消防訓練の演習
- 写真スポット
どの場面も、「写真に収めておきたい」と思うような瞬間ばかりだったので、個人的にカメラやスマホでの撮影は必須です!
👆わたしは、何台かのカメラとGoProも持ち歩いて撮影しています。
実際に行ってみた感想・ポイント
実際に消防署イベントに参加してみると、子どもたちは想像以上に楽しんでいました。
ここでは、体験してみた感想と、スムーズに楽しむためのポイントをまとめます。
子どもが特に楽しんだ体験

消防署の中に入れるというだけで喜んでいましたが、子どもが特に楽しんでいたイベントは、消防車や救急車の乗車体験と放水体験。
消防車や救急車の乗車体験
消防車の運転席は子どもがひとりで登れないほど高かったのですが、消防士さんが抱えてくれて乗せてくれました。
イベントの最後の方に救急車にも乗れたのですが、運転席や助手席、患者さんを乗せる席など、自由に動き回れました。
それだけではなくサイレンやクラクションを鳴らすこともできて、子どもたちは大興奮。
(ちょっと音量が大きかったので、赤ちゃん連れで気になる方は要注意かもしれません)
放水体験
放水体験は、消防士さんが子どもにホースを持たせてくれて、壁の方に向けて実際に放水。
子どもたちは楽しそうに放水体験をしていましたが、誰かが放水している水を浴びに子どもたちが集まってきます。
誰かがやり出すと他の子も続くので、子どもたちは全員びしょ濡れでした。
混雑状況や所要時間
混雑状況や所要時間などのポイントもまとめておきます。
- 混雑状況
10時からの回はたくさん人がいましたが、混乱するほではありません。9時からの回の方がもしかしたらもっと空いているのかも…。 - 服装・持ち物
⚪︎着替え必須(全身濡れる可能性あり)。
⚪︎動きやすい服装と靴で。
⚪︎暑さ対策:帽子やハンディファン、水分など。
⚪︎カメラやスマホでの写真撮影もおすすめ。 - 所要時間の目安
1スロット50分の枠。開始時間直前に到着すれば1時間程度で体験可能。 - 大人も楽しめる?
消防署や消防車の中をじっくり見学できるので、大人も楽しめます。
在住ファミリーへのおすすめポイント

家族で消防署の見学に行く際の、おすすめポイントまとめ。
- 毎週土曜日開催&無料なので、週末のお出かけに最適。
- 乗り物好きや職業に興味のある子どもまで、幅広い年齢層が楽しめる。
- 事前予約がおすすめ。予約しておけば待ち時間なしでスムーズに体験可能。
消防署の見学は、シンガポール在住者ならではの楽しみ方ができる貴重な体験です。
服装や持ち物に注意して参加してみてください。
さいごに
消防署見学は、大人も子どもも楽しめて、週末のお出かけにぴったりのイベント。
参加する際は予約や服装、混雑具合などのポイントを押さえておくと、よりスムーズに楽しめます。
シンガポール在住ファミリーならではの週末のお出かけとして、ぜひチェックしてみてください。
👆消防署見学で子どもが消防士さんの服を着せてもらうこともできて、それ以来このコスプレを欲しがっています。
ハロウィンに良さそう…!
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