久しぶりに日本に帰ったタイミングで、話題の「大阪・関西万博」へ。
といっても、今回はがっつりパビリオン巡り!というよりは、子連れでゆるっとお散歩気分で楽しんだ1日。
回れたエリアは少なかったけれど、それでも「このタイミングの一時帰国だからこそ」のお出かけができて、大満足です。
この記事では、小さい子ども連れ&限られた時間でも楽しめたポイントをざっくりメモしておこうと思います。
大阪万博|当日の流れ
今回は滞在時間が限られていたことと、とにかく暑かったこともあり、無理せず楽しめる範囲でまわることに。
実際どんなふうに過ごしたのか、ざっくり振り返ってみます。
- 10:15 会場到着(駐車場から会場まで徒歩15分ほど)
- 10:30 シンガポールパビリオンの列に並ぶ
- 10:50 シンガポールパビリオン
- 12:00 カフェで昼食
- 13:00 パソナパビリオン
- 13:50 大屋根リングの上をお散歩
- 14:30 ちょっとした遊び場で子どもたちを放牧
- 15:00 コモンズD
- 16:00 出口近くで休憩
- 16:30 退場
こんな感じで、ゆる〜く楽しみました。
人気のパビリオンにも入ってみたかったのですが、待ち時間が2時間以上だったりして、断念。
でも、子連れで無理せず楽しむにはちょうどよかった気がします。
実際行ってみたエリア
わたしが実際に行ってみたエリアにフォーカスしてご紹介します。
限られた時間で訪れたエリアだけですが、これから行く方のヒントになれば嬉しいです。
シンガポールパビリオン

シンガポールに住んでいる以上、行かないわけにはいかないと思い、万博に入場したらすぐに並びました。
到着したときは20分待ちでしたが、並び始めてしばらくすると列は伸びて45分ほどの待ち時間になっていました
それでも他のパビリオンと比べると、待ち時間はかなりマシな方。
行きたいパビリオンは、朝イチで並ぶのが一番待ち時間が少なくて済むのかも。

パビリオン内の展示は、画面に自分の「夢」を書いたら、天井にみんなが書いた夢が出てくるような演出。

それと同時に、シンガポールの歴史を象徴するような映像も。
浅い知識ながら、シンガポールの歴史を知っている在住者としては心打たれました。
パソナパビリオン

屋根の上に乗っているアトムが印象深い、パソナパビリオン。
動くiPS細胞心臓が展示されていることもあり、こちらも人気で混雑していました。

あまり子ども向けの内容ではないかもしれませんが、
難しい展示に対しても、「へ〜そうなんだ!」と少しずつ楽しめるようになってきている様子に成長を感じました。
コモンズD
コモンズは、いくつかの国のブースがまとめて展示されている建物。
どこに向かおうかと外をふらっと歩いていると、たまたまコモンズDの入場規制が目の前で解除されたので、流れるように中に入ってみました。
名前だけ聞いたことあるような国や、初めて知った国、知っているつもりだったけど「こういうものが有名な国なんだ」と驚いた国。
中でも人気だったのが、パキスタン。

たくさんの岩塩に囲まれて、みんな写真を撮っていました。
大屋根リング

「大屋根リングが良かった!」という話をよく聞いていたので、気になっていました。
実際に行ってみると、想像以上に大きくてびっくり。
木でできていて、日本らしさ満点。

大屋根リングの下から見る景色も良いし、上を歩いても良いし、横から見ても良いし、ものすごく好きでした。
大阪万博|良かったポイント
実は、あまり下調べもせずに「せっかく一時帰国のタイミングでやっているなら、行ってみようかな」くらいの気持ちで万博へ。
でも実際に行ってみて、子連れでも楽しめたポイントがあったので、まとめてみます。
ベビーカーでもしっかり楽しめた
子連れで万博に行く場合、「ベビーカーでも行けるかな?」というポイントが気になる方も多いのではないでしょうか。
入場ゲートの行列の様子がテレビで流れていたりしたので、混雑しすぎていてベビーカーは大変かな?とわたしも思っていました。
ですが実際に行ってみると、入場ゲートを超えてしまえば中がそこまで混雑しているということもなく。
ベビーカーでも全然困ることなく過ごせました。
とはいえベビーカーは地面に近くて暑さを感じやすいはずなので、ベビーカーにファンを取り付けたり、クールネックを使ったりして、しっかり対策してくださいね。
意外とすんなりごはんを食べられた
「万博に行くよ」と話すと、「混雑でごはん食べられないんでしょ?」と聞かれたことがあり、少し心配していたお昼ごはん問題。
暑さから逃れるために、近くにあったカフェでお昼ごはんを食べることに。
ちょうどお昼時だったけど、いざ行ってみると、そこまでひどい混雑は感じませんでした。
一組だけ待ちましたが、すぐに呼ばれてお店に入れました。

子連れでも過ごしやすい空間になっていて、ほっとできるランチタイムでした。

▶︎ 行ったお店は、「SUNTORY PARK CAFE」です。
子どもの遊び場があった

こちらも事前に調べずに行ったのですが、ちょこちょこ子どもの遊び場があったのも嬉しいポイント。
こちらのトランポリンのような遊具の近くには、テントがありました。
子どもたちの様子を見つつ、大人は少し休憩できるようになっていたのも良かったです。
とはいえ、どの遊び場も暑そうだったので、暑さ対策は必須。
暑すぎて子どもも「まだまだ遊びたい!」と言うことがなかったので、それはラッキーだったかもしれません。
大阪万博|ちょっと気をつけたいポイント
大阪万博は子連れでも楽しみやすい印象でしたが、ちょっと気を付けたいポイントも。
とにかく暑い
大阪万博は10月まで開催されていますが、夏の間は暑さとの戦い。
大屋根リングの下は日陰になっているので少し涼しいですが、屋根から出ると日差しが強いので暑さ対策は必須です。
パビリオンに並ぶときは、基本的に大屋根リングの下に並べるのですが、入場が近づいてくると屋根から出ないといけないタイミングもあります。

写真を見返してみると、ほとんどの方が日傘を差していました。
全部を1日で回るのは厳しい
滞在時間によるかもしれませんが、万博全体を1日で回るのは厳しいほどの広さ。
全パビリオンを回ることができないのはもちろん、エリア自体を歩くだけでもかなりの時間がかかると思います。

大屋根リングの上にのぼったときも、全体の4分の1も歩けていないと思います。
景色はものすごく良かったのですが、日差しを遮るものが何もないので、暑くて暑くて…。
子どもが飽きないような工夫
世界の国の知識がある大人からすると、万博は魅力的。
だけど子どもからすると、楽しさを感じにくいこともあるかもしれません。
ベビーカーに乗っているときや、パビリオンの待ち時間など、子どもが飽きないような工夫をしておくのがいいかもしれません。
シールブックや絵本、ゲーム、お菓子など、子どもの好みに合わせて、時間を潰せるようなものを持って行くのがおすすめです。
さいごに
「せっかく一時帰国のタイミングで万博が開催されているから行ってみよう」くらいの気持ちで行ってみた万博。
丸一日滞在できたわけではないけど、子連れでも十分楽しめるお出かけになりました。
最後に、子連れでもしっかり楽しむためのポイントをまとめます。

- 暑さ対策(扇風機やクールネック、日傘など)
- 飽きないようなおもちゃを持参
- 遊び場でたまに発散させる
- 行きたいエリアだけに絞ってゆるく
大人にとっても子どもにとっても思い出に残る1日になるように、無理せず自分たちのペースで楽しんでみてくださいね。
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