シンガポール観光といえば、やっぱり外せないのが「マーライオン公園」。
定番すぎると思われがちですが、定番を侮ることなかれ。
マリーナベイサンズを臨む景色は絶景。
「シンガポールに来たー!」と実感するはずです。
在住者は案外わざわざ行くことも少ないかもしれませんが、周辺のおすすめスポットもぜひ一緒に巡ってみてください。
マーライオン公園の見どころ&写真撮影
シンガポール観光の王道といえば「マーライオンとの記念写真」。
マーライオン公園は朝も昼も夜もそれぞれ違う雰囲気で楽しめる、人気のフォトスポットです。
まずはマーライオン公園での写真撮影のポイントと、アクセスなどの基本情報をチェックしておきましょう。

マーライオンの近くには、写真を撮りやすいエリアが設けられています。
マーライオンの口から出ている水をキャッチするような定番のポーズを撮影したり、奥のビル群やフラートンホテルを一緒に写したりすることができます。

マーライオン公園の中に、マーライオンアイスを売っているお店があります。(モスバーガーの近く)
マーライオンアイスを買って、マーライオンとコラボさせる撮り方も。
日中は暑くてアイスがすぐ溶けてしまうので、少しだけ気温が下がる夜の方がおすすめです。

マーライオンの50周年記念のとき、カラフルにライトアップされている時期がありました。
旅行のタイミングとこういったライトアップの時期がかぶるとは限りませんが、もしライトアップしているという情報があったらぜひ見てほしいです。
マーライオン公園の最寄駅は、Raffles Place駅。
大きめの駅なので、出口をしっかり確認してから地上に上がることをおすすめします。
👇詳しい住所やアクセス方法、Googleマップの情報はこちら
📍 1 Fullerton Rd, Singapore 049213
🚇 Raffles Place駅 出口Bから徒歩9分
🕛 営業時間 24時間(水が出ているのは7:00〜23:00頃)
🗓 定休日 なし
🗺 Google mapはこちら
マーライオン公園周辺のおすすめスポット
マーライオン公園で写真を撮ったあとは、そのままマリーナエリアを歩いてみるのがおすすめ。
公園のすぐそばには、シンガポールらしい景色を楽しめる散歩スポットがたくさんあります。
海沿いを歩きながら、ゆっくりとシンガポールの街並みを味わってみましょう。
Marina Bay Sands(マリーナベイサンズ)

マーライオン公園からシンガポールリバーのを挟んだ向かい側に、マリーナベイサンズがあります。
マーライオン公園からマリーナベイサンズまでは、シンガポールリバーの河口をぐるりと回って歩いて約18分ほどの距離。
景色を見渡しながら歩いていくと、いいお散歩になります。
マリーナベイサンズ側もウッドデッキの遊歩道になっているので、雰囲気が抜群。
ホテル併設のモールにはたくさんのお店が入っていて、ショッピングにもぴったりです。
Esplanade(エスプラネード)

エスプラネードは、コンサートホーや劇場、野外公演エリアを備えた多目的芸術センター。
この独特な外観、何に見えますか?
東南アジアでよく食べられているフルーツ「ドリアン」に似ていることから、エスプラネードのことを「ドリアン」と呼ぶ人も多いそうです。
エスプラネードでは、子ども向けのコンサートが開催されていたり、無料の子ども向けの遊び場もあります。
旅行中にちょっとだけ遊ばせたい時などにも訪れてみてください。
エスプラネードのプレグラ「PIP’s PLAYbox」のGoogleマップはこちら。
Fullerton Hotel(フラトンホテル)

フラトンホテル
は、シンガポールの中でも有名なホテルのひとつ。
もともと郵便局だった建物を改装しているので、重厚感のあるつくりが特徴的です。
マーライオン公園からは、道路を渡るか地下道を通ってフラトンホテルに行くことができます。
建物の前で写真を撮ったり、郵便局グッズのお店を訪れてみたりするのもおすすめ。
Helix Bridge(ヘリックスブリッジ)

ヘリックスブリッジは、DNA型をモチーフにした橋で、マリーナベイサンズの近くに位置します。
マーライオン公園からマリーナベイサンズの方に歩いて、ヘリックスブリッジまでお散歩するコースも。
屋根があるので、雨が降っていても歩くことができます。
ヘリックスブリッジの前で写真を撮ったり、橋を通りながらマーライオン公園の方を眺めたり、いろいろな楽しみ方があります。
マーライオン公園周辺のカフェやレストラン
マーライオン公園の近くには、歩いて行ける距離にカフェやレストランがたくさんあります。
マリーナベイを眺めながらゆっくりお茶をしたり、観光の合間に食事を楽しんだりできるのも魅力。
PS.Cafe One Fullerton

シンガポール内にたくさん店舗のある人気カフェ「PS.Cafe」。
マーライオン公園の中の「One Fullerton」の2階にあります。
お店の入り口がわかりにくいのが難点ですが、景色を眺めながらランチやコーヒータイムをできるのでおすすめです。
雰囲気も良くて観光客にも人気なので、マーライオン公園に訪れた際はPS.Cafeにも足を運んで見てほしいです。
Jypsy One Fullerton

シンガポールに住み始めてすぐ、マーライオン公園を訪れました。
そのときにおしゃれすぎてびっくりしたのがこちらのお店「Jypsy」。
テラス席が見惚れてしまうほど雰囲気が良く、通りがかるたびに気になっていました。
PS.Cafeと系列で、さまざまな種類の創作料理を楽しむことができます。
テラス席は少し暑さを感じるかもしれませんが、景色を楽しみながら贅沢な時間を過ごせます。
Muro Coffee

エスプラネードモールの中に入っている、穴場カフェ「Muro Coffee」。
実はこのカフェからもマリーナベイサンズを眺めることができます。

ガイドブックなどにも載っていないので、観光客も少なく、ゆったりと過ごすことができます。
マーライオン公園の近くで景色のいい穴場のカフェを探している方はぜひ訪れてみてください。
Starbucks Reserve Fullerton
マーライオン公園の中には、旅行先でも安心感のあるスターバックスもあります。
観光地なので他の店舗より混んでいることが多いですが、暑い中たくさん歩いたときはつい立ち寄りたくなりますよね。
こちらの店舗はテラス席からマリーナベイサンズが見えるのもおすすめポイントです。
夜のおすすめの過ごし方
マーライオン公園は、夜になると昼間とはまた違う印象になります。
ライトアップされたマーライオンや、マリーナベイ・サンズの夜景、光と音のショーなど、家族連れでも友達でも恋人と一緒でも、楽しめるポイントがたくさん。
観光の締めくくりにぴったりな、夜の過ごし方をご紹介します。
Marina Bay Sandsのライトショー「スペクトラ」

マリーナベイサンズの前のウッドデッキで、毎日光と水のショー「スペクトラ」が行われています。
15分ほどの短いショーですが、30分ほど前から待機している人も多いので、見たい場合は早いうちに場所取りをしておくのがおすすめです。
夜景を見られるカフェやバー
マーライオン公園は、シンガポールの中でも随一の夜景がきれいなエリアにあります。
日中マーライオン公園周辺を観光したら、夜は夜景を楽しめるお店に行くコースもおすすめです。
Level 33

夜景の見えるバーとして人気のお店のひとつが「Level33」。
マーライオン公園とマリーナベイサンズの間ぐらいの位置にある「Marina Bay Financial Centre MBFC 1」建物の33階にあるお店です。
世界で一番高いところにあるビールの醸造所としても知られているので、クラフトビール好きなら絶対行きたいバー。
シンガポール名物のシンガポールスリングと、クラフトビールの飲み比べセットを注文しました。
圧巻の夜景を楽しみながら美味しい料理をいただけて、至福の時間を過ごすことができます。
わたしが訪れた際、近くの席に赤ちゃん連れのご家族もいたので、子連れでも過ごせそうでした。
Lantern

The Fullerton Bay Hotelのルーフトップバー「Lantern」。
こちらも人気のバーで、マリーナベイサンズを目の前に眺めることができます。
わたしが訪れた際は、まだ日が暮れ始める少し早い時間でした。
子どもと一緒に訪れましたが、テラス席はまわりも賑やかだったので、変に目立つこともなくゆったり過ごすことができました。
Spago

マリーナベイサンズ
の57階、有名なインフィニティプールと同じフロアにあるバー。
プールは宿泊客しか入ることができませんが、Spagoを訪れるとプールを近くで見ることもできます。
マリーナベイサンズ側から、近くのビル群を一望できる素敵な空間です。
こちらは朝から開いているので、朝食を楽しむことも。
Makansutra Gluttons Bay
エスプラネードの近くに、ローカル料理を楽しめる屋台エリアがあります。
おしゃれなホーカーのような雰囲気なので、家族連れでも気軽にローカル料理を楽しむことができます。
サテーやチリクラブなど、シンガポールらしい料理を食べられます。
さいごに
マーライオン公園は「シンガポールに来たら一度は行っておきたい定番スポット」。
実際に訪れてみると写真を撮るだけでなく、周辺を散歩したり、カフェでひと休みしたりと、意外と長い時間楽しめる場所です。
夜はライトアップされた街並みや噴水ショーと一緒に楽しむことで、昼間とは全く違う雰囲気に。
旅行で訪れる方はもちろん、在住者の方もふらっと立ち寄れば、新鮮なシンガポールの景色に出会えると思います。
シンガポールに来たら、ぜひ昼と夜、両方のマーライオン公園を楽しんでみてください。
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