シンガポールから一時帰国したときに悩んだのが、「子どものスマホをどうするか」問題。
今回の帰国では日本の学校に短期で通っていたので、一人で出歩く機会も増える予定でした。
これまでシンガポールで暮らしていて、一人で出歩くことがなかったので、親としてはやっぱりちょっと不安。
子どもとの連絡手段は欲しいけど、まだ専用のスマホを新しく買うタイミングではない気がする…。
そこで「まずはレンタルで様子を見たい」と思い、hamicのレンタルサービスを利用してみました。
実際に使ってみて感じたことや、メリット・注意点をまとめてご紹介します。
なぜHamic(ハミック)を選んだか

一時帰国中に子どもが使えそうなサービスを探してみると、いくつかの方法が選択肢として上がってきました。
その中でわたしが Hamic(ハミック) を選んだ理由は、「子ども向けに特化した設計」だったから。
使いすぎやトラブルが心配な年齢でも安心して持たせられる仕組みが整っていて、まさに一時帰国中の短期利用にぴったりだと感じました。
Hamic(ハミック)の特徴
Hamic(ハミック)の特徴は、こんな感じ。
- 子どもの初めてのスマホとして設計されている
- 見守り機能や防犯機能がある
- 保護者の許可制でのアプリ利用制限
- Hamic専用アプリでの連絡
わたしが、一時帰国中に子どもに持たせるスマホとして欲しかった機能は👇
- 見守り機能
- 防犯機能
- 最低限の連絡手段
なので、Hamicが持つ特徴とわたしのニーズが一致していました。
ちなみにHamicではLINEは利用できません。
LINEが使えた方がいいかな?とも思ったのですが、一時帰国中の短い通学期間で友だちと連絡先を交換するほど仲良くなるかどうかもわからないし、むしろトラブルになることの方が不安。
なので、保護者や実家の家族とだけ連絡を取れる「専用アプリ」での連絡システムがちょうど良く感じました。
Hamic(ハミック)以外の選択肢
Hamic以外には、他にもこれらの選択肢がありました。
- 中古の端末を用意して格安SIM
中古の端末を用意できず× - 中古の端末を用意してレンタルWi-Fi
中古の端末を用意できず× - スマホ端末のレンタル
見守り機能がなく料金も高くて× - キッズスマホのレンタルや購入
レンタルは選択肢が少なく、購入は高額×
たくさんの選択肢がありましたが、中古の端末を用意できなかったことや費用の面から、どんどん選択肢が削られていきました。
Hamic(ハミック)を選んだ決め手
たくさん選択肢があった中で、Hamicを選んだ決め手はこちら👇
- 子ども向けの設計(見守り&防犯機能&最低限の連絡機能)
- 個人的にデザインが好みだったこと
- 他の選択肢より料金の総額が安かったこと
Hamicをレンタルする場合、最低6ヶ月は契約しなければならないというルールがありました。
一時帰国は1ヶ月ほどなので、6ヶ月間契約しないといけないのはもったいないな〜というのが唯一ネックだったポイント。
ですがレンタル代+6ヶ月分の利用料を支払ったとしても、その他のレンタルスマホよりも総額が安かったことも決め手となりました。
実際にレンタルしてみた流れ
「レンタルって申し込みが面倒そう…」「受け取りや返却はどうするの?」と気になる方も多いと思います。
Hamicをレンタルするのは意外とシンプル。
わたしが実際に利用してみたときの申し込みから返却までの流れをまとめました。
申し込み方法
Hamicのレンタルを申し込みたい場合、以下の手続きになります。
- Hamicの公式サイトの「シェアプラン」を選択
- スマホのケースの色を選択
- カートに入れて購入手続き
- 支払い方法と送付先を入力
手続きはこれだけなので、申し込むのは簡単。
わたしはシンガポールにいる間に申し込んで、実家に到着する頃に配達されるように手配しておきました。
Hamicのレンタル料金
Hamicをレンタルする料金はこちら。
レンタル料 + 通信料(税込)
月額 2,200円
初期費用3,300円(税込)
※最低契約期間は6ヶ月
最低契約期間の6ヶ月分支払っても、16,500円。
他のスマホレンタル業者だと1ヶ月レンタルするのに30,000円ほどするところが多かったです。
「6ヶ月分支払うのはもったいないなぁ」という気持ちはありつつも、総額が安かったので納得することにしました。
受け取り方と返却方法

受け取り方と返却方法は以下の通りです。
受け取り方
公式サイトで申し込む際に、住所を入力すると配達方法が表示されます。
配達方法を選んだら手続き完了。
あとは指定した住所に届くのを待つだけ。
受け取ったら、段ボールに入っている中身をチェックして、段ボールごと保管しておきましょう。
ポイント
- 公式サイトにも「発送までに数営業日かかる場合がございます」と書かれているので、実際に使いたい日から計算して少し早めに申し込んでおくのがおすすめです。
- スマホが入っていた段ボールは返却時に必要なので保管しておいてください。
返却方法
返却する際は、届いた段ボールにスマホや周辺器具を全て入れて返送するだけ。
着払いで送ることができるので、段ボールを閉じたらコンビニに送りに行くだけで返却完了できました。
返却されたらすぐメールが届くのも安心です。
実際に使ってみた感想(メリット・デメリット)

「レンタルして本当に便利だった?」「使いにくいところはない?」と気になる方も多いはず。
ここでは、Hamicを実際に子どもが使ってみた感想を、メリット・デメリットに分けて正直にまとめます。
良かった点(メリット)
Hamicをレンタルしてみて良かった点は、
- 見守り機能や防犯機能が充実していて安心
- 必要最低限の連絡で十分
- 通信量も問題なし
- iFaceのケースなので耐久性◎
- Hacicの会社ににメールで問い合わせた際、返信が早い&丁寧
個人的には、最初のキッズスマホとしてHamicを選んで良かったなと感じるポイントがたくさんありました。
子ども自身も、レンタルではあるものの「自分のスマホだ!」ととても嬉しそうでした。
保護者がアプリを制限できるので、長時間スマホを触っているということもなくて良かったです。
微妙だった点(デメリット)
Hamicをレンタルしてみて微妙だった点は、
- 最初の設定に少し時間がかかった
- 親が海外SIMの場合、通話ができなかった
- 連絡したい相手は必ず専用アプリが必要
レンタルしてすぐ、回線の設定手間取ってしまったのはデメリット。
説明書やネットの情報を読んでもあまりピンとこず…。
レンタル端末が届いてすぐに使い始めたい方には少し微妙なポイントかもしれません。
Hamicはどんな人におすすめ?
実際にHamicを利用してみた上で、どんな人におすすめなのかをまとめてみました。
- 一時帰国など短い期間だけ必要な人
- SIM契約までしたくない人
- 子どもの初めてのスマホ体験に使いたい人
- 小さいうちは最低限の機能で良い人
- 見守りや防犯の機能が欲しい人
- 普通のスマホはちょっと不安だという人
などにおすすめです。
Hamicはレンタルだけではなく、端末を購入して利用することもできます。
小学生低学年のうちなど、親や家族とだけ連絡を取れれば良いという場合にはぴったりのキッズスマホだと思います。
さいごに
シンガポールから日本への一時帰国の短い期間だけですが、Hamicを連絡してみた体験談をご紹介してきました。
子どもが一人で外出する際の安心感があり、「スマホを持たせるとこんな感じか〜」と想像できたのも良かったです。
スマホを購入する前に、まずはレンタルで様子を見るのも大事だなと思いました。
これから一時帰国で子どもにスマホを持たせてみたい方、購入前にお試しをしてみたい方、ぜひチェックしてみてください。

👇レンタルではなく、機種を購入することももちろんできます。
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