こんにちは、ringo .です。
シンガポール在住の我が家では、日本語の絵本はもちろん、子どもたちは英語の本にも夢中になっています。
今回は、幼児から小学生まで楽しめる我が子のお気に入り英語絵本&児童書6冊を紹介します。
シンプルに「我が子がよく読んでいる本」の紹介なので、レビューは軽めですが、シンガポール在住の親目線で選んだおすすめ本として参考になれば嬉しいです。
幼児向けの英語絵本
下の子はまだまだ読み聞かせがメイン。
カラフルだったりわかりやすい動物が描かれていたりする絵本が特に気に入っています。
シンガポールならではの絵本も含めて3冊ご紹介します。
The very hungry caterpillar

『The Very Hungry Caterpillar(はらぺこあおむし)』は、世界中で愛されている、定番の絵本。
日本語ではほとんどの方が読んだことがあると思いますが、せっかく海外で暮らしているので英語版も購入してみました。
子どももスクールで歌ったことがあったり、YouTubeで見たことがあったりしてよく知っているので、英語版も抵抗なく読んでくれています。
大人も「日本語ではこういう文章だったけど、英語になるとこういう表現になるんだ〜!」と楽しめます。
子どもはカラフルな絵に夢中で、シンプルな英語の繰り返しが多いので読み聞かせもしやすいです。
Wild animals

この本は、指人形絵本(finger puppet book)で、動物の手を動かすことができます。
中にはたくさんの動物が出てきて、親子の簡単なやりとりが描かれています。
表紙こそライオンですが、登場するキャラクターが日本のメジャーな動物とはちょっと違っていて、それも面白い。
小さい子どもが楽しく見て、聞いて、楽しく遊べる絵本だと思います。
I can & We can

英語学習の入り口として人気なのが、「I can」「We can」という絵本シリーズです。
ローカル絵本というだけあって、シンガポールならではのものや観光スポットなどが登場します。
文章は「I can jump.」や「I can run.」など、身近な動作が短いフレーズで表現されています。
文字数が少ないので、小さい子でも自然に「自分にできること」を話せるようになりそうです。
「We can」は続編で、「自分で」ではなく「友だちと一緒に」できることがテーマになっています。
「We can play.」や「We can sing.」など、ひとりよりもみんなでやったほうが楽しいことが描かれていて、テーマとしても素敵。
これなら、英語力の低いわたしでも気軽に読み聞かせをすることができます。
また小さい子どもへのお土産にもぴったり。実際に一時帰国の際にこの本を数冊買って帰ったことがあります。
小学生向けの英語児童書
上の子は少し英語が話せるので、下の子と比べると英語の本の難易度もアップ。
わたしは全然話せないので、英語の本を読みながら「ふふふ」と笑っている我が子を見るのが面白いです。
そんな小学生向けの英語の本を4冊ご紹介します。
InvestiGATORS

小学生向けの英語絵本・児童書の中でも、我が家の子どもが特に夢中なのが 「InvestiGATORS」シリーズ。
名前の通り、ワニの探偵コンビがさまざまな事件を解決していくストーリーです。
本というよりコミックブックですが、イラストもカラフルなので楽しく読み進められます。
ある程度英語に慣れてきた小学生にぴったりで、我が家では、「次の話も読みたい!」と何度もリピートして読んでいます。
DIARY of a Wimpy kid Do-It-Yoursefl Book

我が子は、 『Diary of a Wimpy Kid Do-It-Yourself Book』という本にもハマっています。
人気シリーズ「Diary of a Wimpy Kid」の公式ワークブックで、自分で書き込んだりイラストを描いたりできるようになっています。
読むだけでなく、自分のことを英語で表現する練習ができるので、英語学習のきっかけにもぴったり。
我が子も、自分のアイデアや日常をページに書き込むのを楽しみにしていて、遊び感覚で英語が上達しそうな一冊です。
OLIVER’S Great big UNIVERSE

小学生向けの英語本として、我が家の子どもが楽しんでいるのが 『Oliver’s Great Big Universe』。
主人公のオリバーが学校や宇宙の不思議を探求するストーリーで、ユーモアたっぷりに描かれています。
文章は読みやすく、笑いながら読み進められます。
我が子が英語の本を読みながらクスクス笑い始めたときは、「すごいなぁ」と実感したのを覚えています。
THE 169-STOREY TREEHOUSE

小学生向けの英語本として、我が家の子どもが夢中になっているのが 『The 169-Storey Treehouse』。
大人気「Treehouse」シリーズの最新作で、169回建ての木の家を舞台に、さまざまなハプニングや冒険の様子が描かれています。
「次のフロアは何があるんだろう?」とページをめくる手が止まらないようです。
(宿題をしてほしいときやお風呂に入ってほしいときは、ちょっと困っています。)
英語の絵本選びのポイント
ここまで、幼児向けと小学生向けに分けて、我が子が読んでいる英語の絵本や児童書をご紹介してきました。
わたしも英語の本にそこまで詳しいわけではないので、あくまでも「我が家で夢中になっている本」としての紹介しかできないのですが…
英語の本選びのポイントもまとめてみました。
幼児向けの英語の絵本選びのポイント
小さい子は親が絵本を選んであげることが多いですよね。
幅広く買ってみても、見向きもしなかったりすることも。
そこで幼児向けの英語の絵本を選ぶ際のポイントをまとめてみます。
- 子どもが好きそうなイラスト
はらぺこあおむしみたいに、日本でも馴染みのある絵本を選ぶとキャッチー。 - 子どもの興味のあるジャンル
我が子だとアルファベットが好きなので、アルファベットとその頭文字の英単語が描かれている絵本を選びがちです。 - 短めのフレーズや繰り返しのフレーズ
小さい子向けだと、文章が長いと分かりにくいことも。最初は短めのフレーズや繰り返しのフレーズのある絵本を選ぶと楽しく読めそう。 - テーマのわかりやすさ
「日常の様子」や「友だちとの遊び」など、子どもが実際に日常的に体験している内容が小さい子にはおすすめ。
小学生向けの英語の本選びのポイント
小学生だと、学校の図書館で本を借りてきて読んでいることが多いので、正直親が選ぶことはほとんどありません。
でも子どもが夢中になっている本を見た上で、いくつかポイントをご紹介します。
小学生向けの英語の本選びのポイントは、
- ストーリー性や展開があるもの
子どもが内容に引き込まれるストーリーだと、夢中になりやすそう。 - イラストもあるもの
小学生になるとある程度の文章は読めるようになりますが、ある程度イラストがあった方が楽しく読めます。 - 参加型やワークブック式
自分で書いたりできる本は、読むだけの本よりも表現力のアップに繋がりそう。
さいごに
今回は、我が家の子どもが夢中になっている幼児・小学生向けの英語絵本・児童書を7冊ご紹介しました。
どの本も、読んで楽しいだけでなく、英語に自然に触れるきっかけになるものばかりです。
まずは気になる一冊から試してみて、子どもと一緒に「英語を読む時間」を楽しんでみてくださいね。
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