こんにちは、ringo .です。
先日、子どもと一緒にリバーワンダー(River Wonders)に行ってきました!
リバーワンダーは、動物園やナイトサファリと同じマンダイエリアにある、淡水の生き物に特化した水族館。
世界の有名な川ごとにエリアが分けられていて、どの川にどんな生き物が暮らしているのか、学びながら楽しむことができます。
この記事では、実際に訪れてみて感じた魅力や、子連れで行くときに知っておきたいポイントをまとめました。
リバーワンダー(River Wonders)とは?

リバーワンダーは、アジア初&唯一の「川」をテーマにした施設で、動物園と水族館が融合したような珍しいスポット。
淡水の生き物に特化している施設はなかなかないので、シンガポールに旅行に来た方の観光や在住者のお出かけにとってもおすすめです。
リバーワンダーに初めて行く方向けに、まずは料金やアクセス、営業時間などの基本情報をまとめました。
- 入場料金
- 大人(13歳以上):S$45
- 子ども(3歳〜12歳):S$33
- 2歳以下は無料
- チケットの購入方法:公式サイトなどで事前予約可能。当日窓口で買うこともできますが、週末や学校休暇シーズンは混雑するので、事前購入が
おすすめです。
📍 80 Mandai Lake Rd, Singapore 729826
🚍 Singapore Zooのバス停からすぐ
🕛 営業時間 10:00〜19:00(最終入場は18:00)
🗓 定休日 なし(施設点検などで変更の場合有り)
📷 Instagramはこちら(Mandaiのアカウント)
🗺 Google mapはこちら
実際に行ってみた感想【レビュー】
これまで何度か訪れたことがあったリバーワンダーですが、今回は先日訪れたときのことをご紹介します。

リバーワンダーは、世界の有名な川ごとにエリアが分けられており、それぞれの川に生息する魚や動物が展示されています。
園内はちょうど半分あたりで川にかかる橋を渡る構成になっていて、前半と後半で雰囲気が少し変わります。
前半はナイル川やメコン川、揚子江など、世界各地の川をテーマにした展示と「パンダの森」。
後半はアマゾン川を中心に、大型の魚や生き物の展示、さらに「リバークエスト」というアトラクションやしょーを楽しめるエリアが広がっています。

ちょうど真ん中あたりにあるフードコートには、シュールなパンダの椅子があったり、パンダまんを食べられたりとユニークな仕掛けもあります。
川をテーマにした展示はとても珍しく、動物園とも水族館とも違う新鮮さ、どちらも融合している良さがあります。
歩くだけでも「世界の川を旅している」ような気分になれるのが魅力です。

またマンダイの他の施設と違って、リバーワンダーは通路に屋根があったり屋内に水槽が並んでいたりするのもありがたいポイント。
全体をさっと回るだけなら1時間ちょっと、ゆっくり水槽を眺めたり写真を撮ったりしながらだと1時間半〜2時間ほど楽しめると思います。
我が家は今回、子どもたちのペースに合わせながら、わたし自身も写真を撮りながらだったので、一周するのに約2時間かかりました。
アトラクションやショーなどの体験を含めると、もう少し時間がかかるかもしれません。

子どもたちは、大きな水槽に目を輝かせたり、カラフルな魚を目で追いかけたり、「カメだ!」といろんな水槽でカメを探していたり。
子どもらしいリアクションで楽しんでいる様子が微笑ましかったです。
マンダイの年パスを持っているとはいえ、同じ施設に行くのは数ヶ月に一度。
来るたびに子どもたちの反応も違って、成長を実感します。

パンダを見られるのも、リバーワンダーの人気の理由のひとつ🐼
いつ行っても、だらしない格好でむしゃむしゃとごはんを食べている様子が愛おしくてたまりません。

リバーワンダーは屋内エリアが多いので、実はこれまでどちらかというと雨の日のお出かけ先としてのイメージでした。
でも訪れたタイミングは、すごく暑くてしっかり晴れていました。
それが大正解。

水槽に光が差し込む様子があまりにきれいで、目を奪われる瞬間が何度もありました。
水槽に差し込む光と子どもたちの楽しそうな様子に、ただただ癒された一日。
これからは雨の日だけではなく、晴れの日にも行きたくなるスポットになりました。
まだ行ったことがない方や、雨の日の定番だった方、ぜひ晴れた日のお出かけの選択肢に入れてみてください。
子連れで行く際のポイント

リバーワンダーは屋内が多く、日差しや雨をあまり気にせず楽しめるので、子連れのお出かけにもぴったりのスポットです。
ベビーカーでの移動もしやすく、子どもが喜ぶ展示や休憩ポイントも充実しています。
ここでは、実際に行ってみて「子連れに便利だった!」と感じたポイントを紹介します。
ベビーカー利用について
館内はほとんど段差がなく、ベビーカーでの移動も快適です。
ただしショーを見るエリアはベビーカーを置くスペースがあるので、子どもを下ろす必要があるかもしれません。
授乳室・おむつ替えスペース
入口付近やフードコート近くなど、全部で4ヶ所、授乳やおむつ替え用の部屋があります。
冷房が効いていて清潔なので、赤ちゃん連れでも安心です。
食事・休憩スポット
真ん中のエリアにフードコートがあり、子どもが食べやすい軽食やスナックがあります。
外から持ち込んだ水筒などもここで休憩しながら飲めます。
子どもが喜ぶ展示
巨大なマナティやアマゾンの魚たちは大迫力!
パンダエリアや、パンダモチーフのグッズ・フードも子どもに人気です。
天候の影響が少ない
屋内展示が中心なので、暑い日や雨の日でも安心して楽しめます。
逆に晴れの日は、光が水槽に差し込んでより綺麗に見えることも。
リバークエストについて
リバーワンダーの真ん中あたりには「リバークエスト」という人気のアトラクションがあります。
リバークエストに乗船してからしか見ることのできない生き物もいますが、身長制限があるので子ども連れだと注意が必要です。
- チケット:S$5
- 身長:106cm以上
- 最終乗車時間:午後6時
リバークエストの入口から出口までは別のルートで移動できるので、家族との合流も問題なくできます。
周辺情報・合わせて楽しめるスポット

リバーワンダーだけでも十分楽しめますが、周辺スポットやカフェ、レストランなども合わせてご紹介します。
周辺のお出かけスポット
リバーワンダーのある「マンダイ・ワイルドライフ・リザーブ」には、他にも魅力的な動物園やアトラクションが集まっています。
1日かけて動物三昧で楽しむのも良し、半日でサクッと訪れて別の場所と組み合わせるのも良し。
▶︎ マンダイエリアの5施設の比較&年パスについての記事はこちら
▶︎ オンラインでの事前予約 が便利です🌿
シンガポール動物園(Singapore Zoo)

リバーワンダーのすぐ隣にあり、徒歩数分でアクセス可能。
世界的にも有名な動物園で、動物との距離が近く自然に近い展示スタイルが魅力です。
ナイトサファリ(Night Safari)

夜にオープンする動物園で、トラムに乗って夜行性の動物を観察できます。
リバーワンダーで昼を過ごした後に、夜はナイトサファリへ…という流れも定番。
バードパラダイス(Bird Paradise)

マンダイエリアの中では新しめの施設で、世界中の鳥が集まるテーマパーク。
カラフルな鳥たちを間近で見られて、子どもから大人まで楽しめます。
レインフォレスト
2025年にオープンした、アジアの熱帯雨林がテーマの施設。
さまざまな動物に会えたり、洞窟探検やジップライン、キャノピーウォークなどのアクティビティも充実しています。
マンダイ・ワイルドライフ・シャトル
各施設をつなぐシャトルバスが運行しているので、移動も楽々。
複数の施設をハシゴしたい人に便利です。
カフェやレストラン
リバーワンダー周辺には、訪れたついでに立ち寄りたいカフェやレストランも充実。
Mama Panda Kitchen(リバーワンダー内)
リバーワンダーの中央エリアにあるフードコート。
名物の「パンダまん」やフライドポテト、ナゲットなどの軽食が手軽に楽しめます。
Starbucks
リバーワンダーの出入り口近くに、スターバックスもあります。
「お腹が減っているわけではないけどちょっと休憩したい」なんてときにぴったり。
KFC
動物園のエントランス近くに、ケンタッキーフライドチキンのお店もあります。
屋根はあるものの屋外の席なので、少し暑いかもしれません。
さいごに

リバーワンダーは、何度行っても新しい発見がある場所でした。
特に水槽に光が差し込む晴れの日は、本当に素敵で、思わず何度も立ち止まってしまうほど。
雨の日とはまた違った雰囲気を楽しめるのも魅力のひとつだと思います。
パンダを見たり、アマゾンの巨大魚に圧倒されたり、子どもと一緒でも大人だけでも十分に楽しめるスポットです。
マンダイの他の施設と比べて、気軽に行きやすいのもありがたいポイント。
ぜひ次のお出かけ先に「リバーワンダー」を候補に入れてみてください!
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