子どもが小さくて毎日一緒に過ごしていた頃、ふと「ひとり時間ができたら、どこに行きたいかな?」と、考えることがよくありました。
そんなふうに思い描いていた場所のひとつが”Paaru“。
子どもと過ごす日常ももちろん大切。
でも、誰にも急かされずに過ごせて、好きなものを食べて飲んで、ただただのんびりできる時間って、心の栄養になりますよね。
念願の「ひとり時間」や「お友だちとゆっくり過ごす時間」にぴったりなお店を、今日はご紹介します。
Paaruへのアクセス

“Paaru“は、チャイナタウンとアウトラムパークの間くらい(少しチャイナタウン寄り)にあるカフェ。
丘の上の”Pearl’s Hill Terrace“という施設の中にあり、はじめて行く方にとっては分かりにくいかもしれません。
チャイナタウン側からは、People’s Park Complexの奥の階段を登っていくと建物が見えてきます。
建物に入って左手の方に進んでいくとお店があります。
アウトラムパーク側からは、駅の出口3から出て、チャイナタウンの方向に少し歩くと坂道が見えてきます。
しばらく坂を登ると、左手に曲がり角がありますが、曲がらず真っ直ぐ進んでください。
左手に建物がある状態でひとつ目の入り口から建物に入り、通路を左に曲がって奥まで進むとお店が見えてきます。
はじめて行ったとき、建物に辿り着くまでも迷い、建物に入ってからお店を見つけるまでにも時間がかかってしまいました。
お店を見つけたときは「やっと見つけたー!!」と嬉しくなりました。
📍 195 Pearl’s Hill Terrace, #01-61, Singapore 168976
🚇 Chinatown駅から徒歩8分、
Outrampark駅から徒歩11分
🕛 営業時間 9:00〜18:00(金曜日と土曜日のみディナー営業も)
🗓 定休日 火曜日
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Paaruの店内の雰囲気

Paaruは、日本らしくて落ち着いた空気感や、お店に入るまでの隠れ家的な佇まいがなんとも魅力的なお店。
真ん中にある大きなちょうちんがシンボルです。
店内は家具や照明が暗めのトーンで統一されていて、静かすぎず、でも心落ち着くような、そんな雰囲気。
子どもと一緒でも過ごしやすいカフェも好きですが、
ひとりで静かに過ごしたいとき、親しいお友達とゆっくり話したいときにぴったりのこんなカフェも好き。

暗めの店内でうまく写真を撮れず、ブレすぎて何も伝わらないのが悔しいですが…
席からオープンキッチンがよく見えるのもライブ感があってワクワクします。
Paaruのメニュー

Paaruは系列店に日本人シェフのパン屋さんがあったこともあり、パンを使ったメニューがたくさんあります。
この日注文したのは、数種類あるフレンチトーストの中の「parma ham & burrata cheese」。
本当は甘めのフレンチトーストの気分だったのですが、残念ながら売り切れ。
でも注文したフレンチトーストも、生ハムの塩気とチーズのまろやかさの相性が抜群で、とっても美味しかったです。
むしろこっちを食べられて良かった!と思うほど。
お友だちが注文していた、カルボナーラうどんもおいしそうでした👇

他には、こんなメニューもありました。
- japanese breakfast set(塩麹サーモン、納豆&おくら、卵焼き、揚げ出し豆腐、ご飯、お味噌汁、など)
- soba set(温かいお出汁、ゆずソース、さくらポーク、きのこ、温泉卵)
- udon carbonara set(ベーコン、明太子、パルメザンチーズ、卵黄)
- grilled cheese shokupan sandwich with nori butter
Paaruの料金の目安

Paaruのメニューの料金は、こんな感じです。
japanese breakfast set | 35ドル |
soba set | 25ドル |
udon carbonara set | 26ドル |
grilled cheese shokupan sandwich with nori butter | 16ドル |
french toast | 17〜22ドル |
ドリンクは5〜7ドルほどで、シンガポールの他のカフェと同じくらいの価格帯だと思います。
子連れだとどう?

Paaruは落ち着いた雰囲気だということと、わたしはなんとなくゆっくりできるタイミングで行ってみたかったことから、大人のカフェ時間として訪れました。
お店の人にキッズチェアの確認まではできていないのですが、見かけなかったような気がします。
キッズメニューもありませんでしたが、ドリンクメニューにオレンジジュースとミックスジュースがありました。
食べ物をシェアしたり、一人前食べられそうだったりすれば、より楽しめそう。
わたしが訪れたときには子連れのお客さんはいませんでしたが、
案外ガヤガヤと大人のおしゃべりの声が聞こえていたので、子供と一緒でも「静かにしないと」と気を張らないといけないような雰囲気ではなさそうでした。
まわりに迷惑をかけないように気を配りつつ、タイミングを選べば子どもと一緒の来店も楽しめそうです。
シンガポールの飲食店は、基本的にキッズフレンドリー。
気を張らずに子どもと一緒にカフェ時間を楽しめるのはシンガポールのいいところのひとつですよね。
さいごに
念願だったひとり時間に選んだ「Paaru」。
子育て中、なかなかひとりの時間がなくていっぱいいっぱいになってしまうこともあります。
そんな中で、ほんの少しの時間だったけど、Paaruで過ごした時間は想像以上に心を満たしてくれました。
もし「ひとり時間ができたら、どこに行こう」と思っている方がいたら、ぜひ訪れてみてくださいね。
わたしは、カフェで過ごす時間も好きだけど、お家でのカフェタイムも好き。
家でひとり時間を楽しむ余裕があるとき、おいしいコーヒーとお気に入りの器でカフェタイムをします。
特にイイホシユミコさんの器が好きです。
実店舗で培ったコーヒーの秘訣を定期便で【豆善】
そういえば、Pearl’s Hill Terraceには、Paaruのほかにも気になるお店がいくつかあります。
飲食店や雑貨屋、アートスタジオなど…。
また訪れたときには、少しずつご紹介していきたいと思います。
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