久しぶりの一時帰国。家族や友だちに会えるのは楽しみですが、毎回ちょっと悩むのがお土産のこと。
最初の頃は定番のものを買って帰っていたけど、一時帰国の回数を重ねると「またこれ…?」となりかねないですよね。
毎回同じものを買って帰るわけにもいかないので、在星年数が長くなればなるほどお土産に悩んでしまうことも多い気がします。
シンガポールは物価も高いので値段のことも気になってしまって、なかなかちょうどいいお土産を見つけるのって難しいんですよね。
この記事では、お土産に何を買うか悩んでいる方向けに、”しっかりしたお土産”や”定番のもの”というよりも、”ちょっとしたお土産たち”をまとめてみました。
シンガポール定番のお土産
いまでこそ定番以外のお土産を探すようになりましたが、シンガポールに住み始めた頃は定番のお土産を買って帰っていました。
はじめての一時帰国の際や、間違いないものを渡したいときには、やはり定番のものが頼りになりますよね。
というわけで、まずは定番のお土産をサクッとご紹介します。
- TWGの紅茶
- Bacha Coffee
- Bengawan Soloのクッキー
- マーライオンクッキーやチョコ
- ラッフルズホテルのカヤジャム
- ラクサのインスタント麺
これらは、空港やオーチャード、スーパーなどで手に入れやすいので、まだ買ったことがない方はぜひチェックしてみてください。
大人向けのシンガポールのお土産
一時帰国のお土産選び、「誰に渡すか」で買うものが変わってきます。
家族、友だち、職場の人…、関係性や相手の好みにもよるので、本当に難しいですよね。
今回は、そんな“大人向け”にぴったりな、気を使いすぎず、でもちょっとセンスも感じるお土産をご紹介します。
※気軽に渡せる価格帯のものを中心に選んでいます!
①グラノーラ|おしゃれなもの好きや健康志向の方に
今回のお土産には、2種類のグラノーラを買ってみました。
家族や、帰国前から会う約束をしていた友だちには大袋タイプを。
帰国後に会う予定が決まった人には、ちょっとしたお土産として渡しやすい小袋タイプを用意しました。
DEARBORNのグラノーラ
Everton Park(エバートンパーク)にある人気のグラノーラ屋さん「DEARBORN」にて購入。

わたしはdark chocolat & hazelnut & sea salt のフレーバーが好きなので、こちらをいくつか選びました。
お店では数種類のヨーグルトから好みのものを選んで、グラノーラと一緒に提供してくれます。
とてもおいしくておすすめですが、賞味期限があまり長くない(1ヶ月弱くらい)のが注意点。
わたしは帰国直前に買いに行きましたが、購入のタイミングには少し気をつけてみてください。
Amazin’ Grazeのグラノーラ
こちらは、友だちに教えてもらって今回はじめて購入してみたブランド。

小分けパックになっているので、ちょっとしたお土産にぴったりだな〜と感じました。
- チョコレートヘーゼルナッツ
- バナナブレッド
- ミックスナッツ
この3種類を選んでみましたが、他にもたくさんのフレーバーが揃っていました。

Lazadaで手軽に購入できるのも嬉しいポイントです。
こんな感じでダンボールにたくさん入った状態で届きました。
②ナッツ|お酒好き・おつまみ系に
甘いものだけでなく、しょっぱい系のおつまみもあるとバランスがいいかなと思い、ナッツ系のお土産も毎回購入しています。
家族もナッツが好きなので、こちらも大袋タイプと小袋タイプといろいろ買っています。
今回はこんなナッツ類を選んでみました。
フェアプライスのフレーバーナッツ
フェアプライスに行くと、たくさんの味のナッツが売られています。
少し前に、roasted corn味のカシューナッツが話題になっていたので、お土産のタイミングで買ってみました。
おつまみにぴったりだと思って買って帰ったのですが、とてもおいしかったのであっという間になくなってしまいました。

もうひとつ、イタリアンハーブ味のマカダミアナッツも買ってみました。
どちらも、パッケージもシンプルで渡しやすいのも嬉しいポイント。

フェアプラには、こんな感じでずらりとナッツが並んでいました。
CAMELのナッツ
スーパーやラザダなどでも手に入りやすいこちらのナッツ。

せっかくならシンガポールのブランドのお土産を買いたいと思うのですが、なかなか見つけるのに苦戦することも。
CAMELはシンガポールのブランドでありながら、「THE シンガポール」感は薄いので、個人的にはちょうどいいな〜と思っています。
③シンガポールのチョコレート|甘党の方に
甘いものが好きな人向けに、チョコレートも必ず買って帰っています。

雑貨屋さんや大きめのスーパーなどでも手に入る「FOSSA Chocolate」は、たくさんのフレーバーがあります。
シンガポールらしい独特なフレーバーもありましたが、まだ味の想像がつきやすいTEH TARK味と、間違いなくおいしそうなSEA SALT味を買ってみました。
もうひとつは、シンガポールの有名なJanice WongとMandaiがコラボしているチョコレート。
動物園のお土産屋さんで見かけて買ってみました。パッケージがかわいくてお気に入りです。
④IRVINS(アービンズ)
これは定番のお土産にカウントされるかもしれませんが、IRVINSのポテトチップスと小分けのフィッシュスキンも選ぶことの多いお土産のひとつ。

ポテトチップスを気に入ってくれた人がいたので、必ずひとつは買って帰ります。

今回ははじめて、トリュフ味とマーラー味を買ってみました。
子ども向けのお土産として他のメーカーのポテトチップスを買うことも多いのですが、ポテトチップスは袋に空気が入っているので、スーツケースの中で嵩張ってしまうのが難点…。
スーツケースにお土産が入りきらなさそうなとき、このトラベルバッグにお土産をポイポイ突っ込んで持ち帰っています。
スーツケースに固定できるので、持ち運びも安心です。
⑤Beryl’sのチョコレート
Beryl’sはシンガポールではなくマレーシアのチョコレート。
シンガポールのお土産としてはどうかな〜と思いつつ、比較的値段が安いので毎回買っています。

買うたびに新しい商品が出ているので、ついついあれこれ手に取ってしまいます。
同じ商品でも、個数違いでたくさん売られているので、用途に合わせて選ぶことができます。
※今回お土産として買って帰って、「Crunchy」のチョコレートをいざ渡そうと思ったら、夏の暑さでやられて溶けてしまっていました。
袋を開けてみると完全なお団子でした…。

これは個人的にお気に入りのアーモンドチョコ。
マスカルポーネの風味がおいしいので、自分が食べたいのもあって大袋で買って実家に持ち帰っています。
子ども向けのシンガポールのお土産
子どもと一緒に一時帰国すると、子ども向けのお土産も必要ですよね。
子どもの友だちや親の友達の子ども、親戚の子どもなど、意外と量を買わないといけなかったりします。
わたしが今回子ども向けに買ったお土産をご紹介します。
①遊べるアイテム
子どもと会う予定があるとき、シールブックやビジーブックなど子どもが遊べるようなちょっとしたものを買って帰ります。
毎回違うものを選んでいますが、今回購入したものをご紹介します。
シールブック
幼稚園生ぐらいの子どもと会う予定があるときに必ず買うのがこちら。
英語のシールブック。英語に強くこだわりがあるというより、「海外っぽい」という安直な理由です。

シールブックはいつもラザダやショッピーで値段が安めのものから選んでいます。
気になった商品のうち、たまたまこの2種類しか残っていなかったのですが、英語の勉強っぽくもあるので結果的に良かったかなと思います。

こちらは動物と海の生き物のシールブック。
わたしは誰と会うかをあまり決めずに一時帰国することが多いので、誰にでも渡しやすそうな無難なものをついチョイスしてしまいます。
子どもが遊べるものを選ぶと、実際に会ったときに目の前で楽しそうに遊んでくれている姿を見られるのも嬉しいんですよね。
シンガポールのぬりえ
お土産を選ぶとき「シンガポールらしさ」を気にしてしまうわたし。
子どもへのお土産でシンガポールらしさなんて必要ないだろうなと思いながらも、ついついマーライオンやシンガポールが描かれたものを選んでしまいます。

どちらもぬりえなので、子どもと会ったときに一緒に遊べておすすめです。

もうひとつ買ってみたのがこちら。
なんというおもちゃなのかわからないのですが、ぷっくりしたインクのようなもので色をつけて遊ぶことができます。
ガーデンズバイザベイやフライヤーなどシンガポールの名所が描かれているので、シンガポールらしさもあるお土産です。
ビジーブック
ビジーブックは、お土産でもあり、自分の子どもの移動中の時間稼ぎに使えたらいいな〜という思いで購入してみました。

たしかに時間稼ぎにはなったのですが、パーツがたくさん。
移動中よりも、家やお店のようにテーブルがある場所で開封した方が良さそうでした。
②お菓子系
子ども向けのお土産で重視しているのは、パッケージのかわいさ。
ぱっと見で「かわいい!」「おいしそう!」と思ってもらえるものがわかりやすくて良いかなと。
パッケージがかわいいserious popcorn
個人的にずっと気になっていたのはこのくまの絵が描かれたポップコーン。

シンガポールのものではないのですが、スーパーで見かけるたびに気になっていたので、お土産のタイミングで買ってみることにしました。
小さい袋が10パック入っているので、大人数の集まりがあっても安心です。
こちらは同じメーカーのクッキー。

なんとも言えない表情のくまがツボ。
これは小さい袋が入っているわけではないので、このまま渡すことになります。値段はそこまで高くなかったので、気になる方はラザダなどでチェックしてみてください。
定番のお菓子
我が子はあまり海外っぽいお菓子を食べないので、シンガポールで売られているお菓子でどれがおいしいかという情報に疎く…。
子ども向けのお菓子を選ぶのは得意ではないので、海外の定番お菓子を選んでみました。

これだけを渡すには少し心許ないかもしれませんが、他のお土産と一緒に渡したり、遊ぶときに持っていったりと、使い勝手は良かったです。
さいごに
今回は、実際にわたしが一時帰国のときに持ち帰ったお土産を中心にご紹介しました。
一時帰国のときのお土産って、回数を重ねれば重ねるほど「何を買って帰ろうかな」と悩むことも増えてきますよね。
そんなときのヒントとして、ひとつでも「あ、これ次持って帰ろうかな」と思えるきっかけになれたらうれしいです。
そういえば今回、一時帰国のフライトのためにこれを買ってみました。
飛行機でうとうとしたときに首が痛くなってしまうことで悩んでいたのですが、「ネックピローは嵩張るから買うのどうしようかな〜」と思っていました。
そんなときに無印良品で膨らませるタイプがあると知り、すぐに買ってみました。
全然嵩張らないし、すぐに膨らませてすぐにしぼませられるので、すごく便利でした。
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