2025年、セントーサ島の人気スポット S.E.A. Aquarium がリニューアル!
新たに Singapore Oceanarium(シンガポール・オーシャナリウム) として生まれ変わりました!
もともとシンガポール観光の定番でもあった水族館ですが、館内の展示は一新され、以前よりも体験型・学び要素が増えてパワーアップ。
子どもから大人まで楽しめる、シンガポール旅行で外せない観光名所になっています。
この記事では、アクセス方法やチケット購入などの基本情報から、リニューアルで変わったポイント、実際に行ってみた感想をまとめました。
「セントーサでどこに行こうかな?」
「水族館って混んでる?チケットはどこで買うとお得?」
と悩んでいる方に役立つ内容になっています。
Singapore Oceanariumの基本情報

Singapore Oceanarium(シンガポール・オーシャナリウム)はセントーサ島の中心エリアにあり、旅行者でもアクセスしやすい便利な施設です。
観光やお出かけの前にアクセス方法やチケット情報などをチェックしておけば、当日の移動や入場もスムーズ。
その分、館内でゆっくり過ごせる時間を増やすことができます。
Singapore Oceanariumのアクセス情報
Singapore Oceanariumまでは、いくつか行き方があります。
滞在スタイルや気分に合わせて選んでみてください。
- VivoCityからモノレール
最寄りのHarborFront駅直結。乗り換えも少なく、一番アクセスしやすい方法。 - HarborFront Centerからロープウェイ
セントーサ島の景色を眺めながら移動できるので、観光気分を満喫したい方におすすめ。 - バスを乗り継ぐ
少し時間はかかりますが、乗り換えがスムーズならリーズナブルに行けます。 - グラブやタクシー
移動時間を短縮したい方や小さなお子さん連れに便利です。 - 徒歩
セントーサ島へ渡る橋を歩いて渡ることも可能。のんびりお散歩したい方にぴったり。
📍 24 Sentosa Gateway, Sentosa Island, 098137
🚇 Resorts World Station駅(モノレール)から徒歩4分
🕛 営業時間 10:00〜19:00
🗓 定休日 なし
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Singapore Oceanariumの料金とチケットの買い方
Singapore Oceanariumの料金とチケットの買い方についてご紹介します。
Singapore Oceanariumの料金
Singapore Oceanariumのチケットは、ピーク時とピーク時以外、在住者と在住者以外、大人と子ども、などで料金が変わってきます。
| ピーク時以外(平日) | ピーク時(週末、祝日、6月、12月) | |
| 在住者 | ・大人42ドル ・子ども35ドル ・シニア35ドル | ・大人49ドル ・子ども39ドル ・シニア39ドル |
| 在住者以外 | ・大人50ドル ・子ども39ドル ・シニア39ドル | ・大人55ドル ・子ども43ドル ・シニア43ドル |
※大人:13〜59歳、子ども:4〜12歳、シニア:60歳以上
Singapore Oceanariumのチケットの買い方
Singapore Oceanariumのチケットは、当日現地で購入する方法と、事前にオンラインで購入する方法があります。
- 現地で購入
VivoCityやセントーサ島内のチケットカウンターで当日券を買えます。ただし週末や祝日は混雑して並ぶことも多いので注意。 - 公式サイトで購入
安心感がありますが、割引が少ない場合も。
※在住者は公式サイトだと在住者割の料金でチケットを購入できます。 - 旅行予約サイト(Klook・KKdayなど)で購入
割引価格で購入でき、スマホのバウチャーを見せるだけで入場できるので便利。多くの旅行者が利用しています。
特に人気の時間帯や休日に訪れる予定なら、事前にオンラインで購入しておくのがおすすめ。
当日の待ち時間を短縮でき、その分ゆっくり館内を楽しめます。
Singapore Oceanariumの所要時間・混雑具合
Singapore Oceanariumの見学にかかる所要時間は、目安として1.5〜2時間ほど。
水族館の展示をじっくり楽しんだり、写真撮影をしながら回る場合は2時間以上かかることもあります。
お子さん連れやベビーカー利用の場合も、少し余裕を見ておくと安心です。
混雑することが多いのは、週末や祝日、学校の休暇期間など。
特に午後は人が増えやすいため、混雑を避けたい方は「平日」や「開館直後の朝」の時間帯がおすすめです。
実際にわたしは週末午前中に訪れましたが、そこまでひどい混雑はありませんでした。
空いているわけではなかったものの、ベビーカーで問題なく見て回れる程度。
10時オープンのところ10時過ぎに訪れましたが、子連れでも12時過ぎにはぐるりと一周回り終えられました。
人気の展示や体験エリアをしっかり楽しみたいなら、なるべく平日に訪れるのがベストです。
Singapore Oceanariumがリニューアルで変わったポイント

2025年にリニューアルした水族館”Singapore Oceanarium“。
実際に変わったポイントをまとめてみました。
- 全22ゾーン・約5kmの展示空間に(リニューアル前の3倍)
- ARやMRといった最先端のデジタル技術を導入
- 先史時代の海や浅瀬、深海などテーマを持たせた展示築
- 生き物に触れるエリアや餌やりを見られるエリアも
- ネットでバウンスできるちょっとした遊び場も
Singapore Oceanarium体験レポ
リニューアル前に訪れたのは数年前なので朧げな記憶ですが…、
以前より展示が充実し、写真スポットや体験型エリアも増えていた印象です。
リニューアル後の Singapore Oceanarium を実際に訪れてみた様子を、写真とともにお届けします。

Singapore Oceanariumに入ると、すぐに大きなクラゲの水槽が目に入ります。
クラゲの水槽がライトアップされていて、クラゲがふわふわと浮いている様子が、見惚れてしまうほどきれい。
子どもも「見て!下に落ちていってるよ!」と楽しそうに見ていました。

エリアごとにテーマがあってさまざまな展示がありました。
中でも、カラフルな魚が泳いでいる水槽には目を奪われます。

たくさんサメがいる水槽の横には、こんなふうに頭の上をサメが通り抜けていくトンネルも。
すごく近くでサメが泳いでいる様子を見られて、子どもたちも大興奮でした。

展示も終わりに近づいて来た頃、巨大水槽が目の前に。
小さな魚から大きな魚までたくさんの種類の魚が泳いでいました。
ニコッと笑ったようなエイには、子どもも大人も癒されますよね。
子連れでのお出かけのポイント

Singapore Oceanariumは、子ども連れでも安心して楽しめる施設です。
実際にベビーカーで訪れたわたしが気付いた、「子連れでのお出かけのポイント」をまとめてみました。
・ベビーカーでも回れるけど…
通路は広めで段差も少なめ。混雑していなければベビーカーでも見て回れました。狭めの手動ボタン式のエレベーターしかない箇所では、混雑時は待ち時間が発生しそう。
・トイレやおむつ替えスペース
館内の数カ所にあり、清潔で使いやすい印象。小さい子連れでも安心です。
・子どもが喜ぶ展示
大きなトンネル水槽や、触れる展示スペースは特に人気です。画面をタッチして自分だけの魚を作り、目の前のスクリーンで泳がせられるようなコーナーも。
・休憩や食事
館内には軽食コーナーがありますが、しっかり食べれるようなレストランはありません。近くのWAVE内のレストランをやVivoCityのレストラン、フードコートを利用するのがおすすめ。
・Pier Adventure(子供向けのちょっとした遊び場)
ネットの上をバウンスできる遊び場。最大25分まで。
4歳以上・身長110cm以上の制限あり。7歳未満は保護者の同伴が必要。
Singapore Oceanarium周辺のお出かけスポットやグルメ

Singapore Oceanariumを満喫したあと、周辺にも立ち寄りたいスポットや食事場所がたくさんあります。
セントーサ島内で一日中遊ぶこともできますし、VivoCityやHarbourFront周辺に戻ってショッピングやグルメを楽しむのもおすすめです。
水族館と合わせて訪れるとより充実する周辺スポットやグルメ情報を紹介します。
セントーサ島内のおすすめスポット
- ユニバーサルシンガポール:家族や友人と1日楽しめる定番テーマパーク
- スカイライン リュージュ:坂道を滑り降りるドキドキのアクティビティ
- アドベンチャーコーブ:プールやウォータースライダーが揃う水のテーマパーク
セントーサ島内のグルメ
- Coastes:ビーチ沿いでカジュアルに食事が楽しめる
- Little Farms Table:キッズメニューもあるレストラン
- FOCセントーサ:リゾート感たっぷりのおしゃれなスペイン料理
VivoCityやHaborFront駅周辺スポット
- Golden Village:観光に疲れたら映画でひと休み&雨の日でも◎
- Mount Faber:ケーブルカーでシンガポールの絶景を一望
VivoCityやHaborFront駅周辺グルメ
- Crystal Jade Pavilion:本格中華が楽しめる人気レストラン
- Marche:スイス風のレストランで滑り台があるので子連れに◎
- Food Republic:気軽にローカルフードを楽しめるフードコート
▶︎ VivoCityのフードコート「Food Republic」についてのブログはこちら
さいごに
リニューアルしたSingapore Oceanariumは、見応えのある展示で子どもから大人まで楽しめるスポットになっていました。
雨の日でも楽しめるので、シンガポール旅行や週末のお出かけにぴったり。
セントーサ島やVivoCity周辺には、他にもたくさんの観光やグルメスポットが揃っているので、組み合わせて1日たっぷり遊ぶのもおすすめです。
ぜひ次のシンガポール旅行では、Singapore Oceanariumを旅のプランに加えてみてくださいね。
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